インディーズ時代からのUVERworldのファン(クルー)なら、よく知られていたヴォーカルのRYOHEI。
かつてはSOUND極roadでヴォーカルと活躍し、グループには欠かせない存在でした。
現在、RYOHEIはどうしているでしょうか?
気になるRYOHEIファンも多いと思います。
インディーズ時代のRYOHEI
2000年に結成されたUVERworldの前身、SOUND極roadの時にはTAKUYA∞、彰、信人、克哉、真太郎、セイカと共にRYOHEIがツインヴォーカルとしてTAKUYA∞と活躍していました。
インディーズ時代はTAKUYA∞とRYOHEIの2人で「Ace∞trigger」と名乗っていて、その実力は今のUVERworldを超えるともいわれています。
TAKUYA∞曰く「RYOHEIはすごく歌が上手かった」と絶賛していて、その力量はTAKUYA∞を凌ぐほどだったそうです。
RYOHEIはTAKUYA∞の仲間でもあり良きライバルのような存在であり、インディーズ時代ライブハウスでライブを開催してもお客さんは3人と言う苦しい時の戦友でした。
その時は、RYOHEIのいないグループなど考えもしなかったでしょう。
突然の脱退
しかし、RYOHEIとTAKUYA∞のツインヴォーカル時代は突然終わりを告げます。
SOUND極roadが段々と知名度が上がり、大阪・滋賀でライブを開けるようになった頃、RYOHEIがある女性と結婚することとなりました。
RYOHEIはインディーズバンドだけでは彼女との家庭を支えられないと思い一般の企業に就職する事となったからです。
当初TAKUYA∞は、RYOHEIが脱退することが決まった時、このままこのバンドも終わってしまうのだろうと思っていたそうですが、リーダーの克哉が「TAKUYA∞!お前が1人でヴぉーカルをやれ!
このバンドは終わらさへんぞ!」と言ってグループ解散の危機を乗り切りました。
↓克哉のリーダー秘話あり↓

SOUND極roadがUVERworldとしてメジャーデビューするのはその後の事でした。
しかし、TAKUYA∞とメンバーたちはRYOHEIを忘れることはありませんでした。
4thアルバム「AwakEVE」に収録されている「earthy world」の歌詞でRYOHEIの事を指すと思われる部分があり、2009年9月19日に開催されたロックフェス「イナズマロック 2009」では、「あいつがいなくなって」の部分を「RYOHEIがいなくなって」と歌いました。
現在のRYOHEI
メジャーデビューを前に惜しくも表舞台から去ることになってしまったRYOHEIですが、UVERworld20枚目のシングル「Baby Born & Go」の中でRYOHEIの声が入っています。
恐らく、SOUND極road時代の録音したものを今でも大切に持っているのでしょう。
ここにも元メンバーRYOHEIへの思いが伝わってきます。
SOUND極road時代にメンバーからもファンからも惜しまれつつ去っていったRYOHEIですが、今でもUVERworldのライブを見に来て、多くのクルーたちと一緒にUVERworldを応援しています。
また、現在もTAKUYA∞をはじめとするUVERworldのメンバーと交友関係にあり、今でも強い絆で結ばれています。
まとめ
今でも大人気のUVERworldですが、RYOHEIがもしメンバーとして残っていたらと思うクルーも多いかと思います。
絶対に今よりもパワーのあるUVERworldを観ることができたかもしれません。
しかし、音楽よりも愛する女性を守るために、恐らく苦渋の決断の末に彼女を守ることを決めたRYOHEIはやはりカッコいいと思います。