ワンオクロックといえば、今や日本だけでなく世界的にも人気の高い4人組のロックバンドです。
そのワンオクロック(以下ワンオク)の中でもドラムを担当しているのがtomoya(以下トモヤ)です。

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持ち前のかわいい顔で天才的なドラム演奏をするものですから、ファンでそこに魅了されるという人も少なくありません。
このトモヤがどんな人物かを見ていくと、実はとてもすごい人といえるのです。
今回はワンオクのドラマーであるトモヤの素顔について見ていきたいと思います。
音楽大好き、勉強もできる人
トモヤは本名を神吉智也といい、兵庫県生まれです。
父親が公務員でしっかりしていた上に、母親もかなり健康志向な人物(息子にカップめんやお菓子を食べさせなかったほど)だったのですが、
両親とも息子のトモヤに「好きなことを好きなだけやれ!」と言っていたことから、かなり自由な家庭環境で育ったと考えられます。
彼が音楽に興味を持ち始めたのが、3歳上の兄がバンドを組んで音楽活動をやっていたっ姿にあこがれたことがきっかけでした。
そこでトモヤもそんな兄の背中を追いかけるかのように、中学に入学後、吹奏楽部に入部します。
吹奏楽部で活動している頃、彼がハマっていたのはメトロノームでした(曲のテンポを測る道具です)。
そして、朝から夕方までの空き時間を見つけてはメトロノームとにらめっこしていたほどのハマりようといわれています。
そして、中学の3年間でパーカッションの打楽器全般を習得までしてしまいます(ちなみにパーカッションの打楽器全般の習得は普通なら何年もかかります)。
そこはやはり天才といわれるゆえんでしょうね。
そして、中学時代のトモヤは勉強もできたうえ、生徒会活動も書記としてやっていたそうです。
高校時代は音楽活動にどっぷりとハマっていたようで、本格的なバンド活動まで取り組むという念の入れようでした。
ただし、中学のころにできた勉強はその分おろそかになったため、高校時代の成績はあまり良くなかったようです。
高校を卒業後、彼は音楽専門の学校であるESPミュージカルアカデミーに入学し、そこの講師の紹介でワンオクのメンバーと出会い、まもなく2007年3月にドラム担当として正式加入することになりました。
天才ドラマーなのは性格のため?
中学のころにはパーカッションの打楽器全般を扱えるようになったというくらいですから、彼は天性の天才だという人も大勢います。
これが彼のドラムが現れている曲です。ワンオクの代表曲の『完全感覚dreamer』の冒頭です。
しかし、これについてはどうやら彼の性格も大きく影響しているともいわれています。
それは「一つのことに集中する性格」です。

先ほど書いた、中学時代に朝から夕方まで空き時間を見つけてはひたすらメトロノームとにらめっこをしていたくだりがありますが、
それ自体が並の人間ではとても続かないような代物です。その点だけでも、彼の集中力の高さは尋常ではないといえるでしょう。
また彼は「非常に負けず嫌い」ともいわれています。
たとえ細かいことであっても、それがテレビゲームでの軽い勝負であっても全力投球して勝とうとしていたといわれています。
そして、中学のころに生徒会活動をやっていたように真面目な性格でもあります。
やはりこれは、父が公務員で母が健康志向という極めてしっかりした家庭環境も影響しているといえるでしょう。
これらの性格が彼を天才ドラマーに育て上げたともいえるのです。
実はとてもオシャレ!

トモヤは自分のファッションの写真を頻繁にインスタグラム上に載せていることでも有名です。
そして、そのファッションというのがメンバーの中でも際立ってオシャレなのです。

基本的に仲間と一緒に外へ食事やショッピングに出かけた時の写真をアップする形なのですが、そこだけ見ても彼のファッションセンスはかなりのものといえます。
髪の色もあるときは緑色だったり、またある時はピンク色や金髪だったりとバリエーションあふれるものです。

さらに、トモヤは全部で9か所にタトゥーを入れています。左右の脇腹、首元、両腕、背中、右側の二の腕、左手首に左足首です。
どちらかといえば比較的簡単に一周させることのできる部位に、ある程度の広さを持つタトゥーを入れるのが彼の好みのようです。
インスタグラムをやっている人は、彼のアカウントをフォローすると、彼のオシャレなファッションの写っている写真を存分に楽しめるはずですので、ぜひとも見てみると良いでしょう。
まとめ
ワンオクのドラマーであるトモヤの人となりについていろいろとみてきましたが、いかがでしたか?
しっかりしてはいるけど、自由に好きなことをやらせてくれる両親に育てられた家庭環境や、持ち前の集中力や真面目さなどでコツコツ努力した結果、あのような人気ロックバンドのドラマーになっていったのです。
また、とてもファッションに凝っているあたり、お茶目さも見られる人物のようです。
「天才は99%の努力と1%のひらめき」という言葉はありますけど、トモヤの努力の重ね方は、努力の積み重ねがどれだけ大事であるかということも意味しているのではないでしょうか。