UVERworldの超代表曲、
UVERworldのファンじゃない人でも
知っている曲と言えば、
このSHAMROCKですよね。

そして、あまりにもミーハーな人が、
「SHAMROCKってカラオケで
盛り上がる曲だよね!」
とか、
なんかのサイトで見た事あるのは、
「UVERworldの中でも超元気が出る曲!」
とか書いてありました。
ですが、
「ほんまにいくらなんでもテキトウなこと
言い過ぎやろ!」
と思うわけです。
ほんまにSHAMROCKのこと分かってる?
ちゃんと歌詞とか聞いてないの?
ドラマのタイアップになったからと言って
それだけで知ってるだけとか、
なんとなくいいメロディだとかで
言ってるだけだろ!
と思っちゃうわけです。
だから今日は、
SHAMROCKの本当の意味を
今日は公開していきたいと思います。
SHAMROCKとは?
SHAMROCKは造語とかではなく
実際に存在するもので
三つ葉の植物の総称を意味します。
これが曲名になった理由としては、
三つ葉のクローバーの中に
四葉のクローバーがあるように
何気ないところに幸せはあるよ!
という意味だそうですが、
これは本当なのでしょうか?
どう考えてもそんな歌詞ではないのです。
どう考えても微妙な終わり方をしている
歌詞なのです。
SHAMROCKはドラマの主題歌
このドラマはSHAMROCKが主題歌を
つとめたドラマで、
榮倉奈々が主演ていました。
高校生の青春に死ぬほどマッチした曲
だと思います。
SHAMROCKの歌詞はどう考えても切なく、寂しい曲
SHAMROCKは失恋したときに聞くと、
『鬱になって心が締め付けられるほど
辛い曲、切ない曲』なんです。
あの日僕が握りしめてた夢
今はここにあって
何処に居たって
思ってる君に胸を突き刺す痛みさえも
忘れたくないよと伝えないのは
せめての気持ち、馬力を最大にキープ
ここからはいやきっと
1人で行けるとまだまだファイト失ったものも
糧になって生きて行けると
言い聞かせる。
まず冒頭のAメロの歌詞、
もし、今好きな人が居る人なら
分かると思いますが、
こんな切ない歌詞があるでしょうか、、
これはもしかしたらTAKUYA∞の
実体験かもしれません。
UVERworldの地元は俺と同じで
『滋賀県』
でも滋賀県に居ては、
自分の夢はどうやっても叶える事は
出来ない。
だから、東京に出て行かなければならない。
おそらくその当時の夢は
『メジャーデビュー』だった
のかもしれません。
そして、UVERworldは実際
『メジャーデビュー』を果たした。
だから「今はここにあって」
という言葉があるのです。
ですが、そのときに滋賀県に置いて来た
女性が居たのだと思います。
TAKUYA∞とその女性は付き合っていたか
それは分かりません。
付き合っていて、
いい関係だったのに
それを切ってまで東京に来た事への
“胸の痛み”なのか
ずっと好きで、思い続けていたが、
自分の夢もあるから仕方なく、
その子を置いて東京に来たことで
その女性を忘れられないことから
来る”胸の痛み”なのか
後者なら俺にも分かります。
滋賀県から東京に来るとき、
ずっと好きだったけど、まともに
想いを告げられずに来てしまった経験
があります。
TAKUYA∞もそういう犠牲の上で
東京に来て頑張っている、
彼女を失ってまで来たのだから
もっと頑張らないといけない、
本当はずっと好きだったけれど、
自分の事を忘れて新たな道に
進んでほしい。
だから、今も俺が好きだと言う事を
伝えないでおこう!
俺は1人でやって行っている
そう思って戦っていくしかない。
そんな想いが込められているのだと
思います。
サビ
全て投げ出し今すぐに君をこの手に
ただ抱き寄せたいよと願う声も
離れてく距離に届かない
君のにおいただ風に揺れて消えてく
夢の代償に
このサビの部分が死ぬほど切ない
やっぱり、女の子を置いて東京に来た、
でも今ある全てを捨ててでも
抱き寄せたい。そう思うのに、
夢を追いかけてきたせいで
離れて置いて来てしまった距離の遠さに
簡単に抱きしめられない。
いや、切なすぎるやろ、、、
Bメロ
幼い日に覚えた悲しみが今も
忘れられないと打ち明けてくれた
過去の傷でさえも愛しすぎたから気持ちが伝わりすぎて
壊れないように消えないで
そう手をつなげば良かったIt’s not so easy to be
consisitent茨でも
僕はこの状態になった事があります。
好きな人が半年前に彼氏を
事故で失っていたのです。
そのとき、僕も感情移入してしまい、
自分が辛くなってしまった事が
あります。
好きになって気持ちが伝わりすぎた
から。
TAKUYA∞もそのような経験があり、
そんななか、東京に発つことに
なったのではないかと
思います。
It’s not so easy to be consistent
これは、首尾一貫するのが難しい。
という意味です。
一度夢を叶えるために来た東京、
それでもやっぱり好きな気持ちを
抑えられずに、追いかけたい、
そんなジレンマを表現したのが、
このSHAMROCKなのでしょう。
サビ②
止まる事のないときのなか
走り続ける振り返る日々なんて
意味ないから、手の届く距離に居た君の
温もりさえ思い出せないで生きてく
忘れたくないのに、、、
でも人生は、進むし、
もう滋賀県には戻れない、
だから俺は東京で頑張る。
そしてやっぱり時間が経つにつれて、
だんだん薄まって行く、
そして、抱きしめていた温もりも
わすれてしまっている。。
本当にもうやめてくれと言いたいほど、
辛い曲ですよね。
デスボイス部分
言葉も言えないままに
感情キープ最初は大体Ironは冷めないままに
大音量キープバイバイバイバイ
ここはどういう意味か、
少し難しいなと思ったのですが、
こういうことなのかな、
と言う事をお話しします。
別れて行くときは、
「好きだ」という気持ちを
伝えられずに、そのまま離れて、
ずっと「好き」と思い続けて行く
この”Iron”は聞いているときは
『愛』に聞こえるのです。
愛すごいアツアツのママキープして
東京に来たという事を表している
のだと思います。
ですが、
『最初は大体』
これが気になります。
それの前の歌詞で、
「思い出せないで生きてく、忘れたくないのに」
という歌詞があるので、
「あんなに愛していたのに、どんどん
忘れて行く」
それが逆に悲しい。と言うことなのだと
思います。
言おうとずっと思ってたもの
言葉でなんて伝えきれずに
待ってたって戻ってこない
別れとかって忘れてくから。
ここで分かったのが、
TAKUYA∞はキッチリ想いを告げる事が
出来なかったのだと思います。
言葉で伝えきれずに終わって行く、
でも人間には忘れると言う機能のせいで、
どんどんその人の事を忘れて行く。
まるで無かったかのように、
今まで好きだったけど伝えられなかった
という経験をした事がある人は
沢山居るはずです。
僕も最近はどんどん好意を伝えられる
ようになってきましたが、
高校生までまともに人に好意を伝える
事が出来ませんでした。
それで、高校が離ればなれになって
辛い想いをした事があります。
でも、今その事を引きずって生きている
かというとそういうわけではないはずです。
僕も完全に忘れて生きていますし、
その子の事を思い出しても今は
何も思いませんし、
付き合いたいとも思いません。
ですが、そのように
別れを忘れていくことに
TAKUYA∞は悲しんでいるのだと
思います。
最後
伝えたいけど、
馬力を最大にキープここまでは
いやきっと君が居たから
まだまだファイト
君の言葉が糧になって走り続ける
走り続ける
伝えたいけど
きっと
「ずっとすきだった」
と伝えたかった。
でも、もうそれは過去だし、
その子の言葉はもう過去で、
ここまでそのおかげで頑張れた。
そして、これからも
俺は走り続ける。
そういうとんでもなく切ない曲、
特にハッピーエンドな曲でもない、
本当にTAKUYA∞が経験した、
辛かった事、切ない事を
書いた曲だと思います。
そして、メロディーが明るくポップな感じ
だからといって、
全く元気がでるたぐいの曲ではない
と言う事が分かっていただけたでしょうか。
本当に涙が出てくるような曲で、
ミーハーなのを攻めるわけではないけど、
もうすこしちゃんと歌詞まで
見てほしいです!笑
まめ知識
デスボイスは誰が出している?
SHAMROCKのデスボイス
『茨でも』
と
『言葉も言えないままに
感情キープ最初はだいたい
アイアンは冷めないままに
大音量キープバイバイバイバイ』
この部分はデスボイスで歌われています。
こういうバンドで、
ボーカルが普通に歌うパートと、
デスボイスで歌うパートがわかれて
いれば、
ほとんどの場合
役割分担をします。
マキシマムザホルモンや、
Da PUMPなどもそうです。
しかし、SHAMROCKのデスボイスの部分は
TAKUYA∞が歌っているのです。
ライブを聞いてみてもそうだと
分かります。
元気を出したいなら、、

元気を出したいなら
絶対に聴くべき曲は、
SHAMROCKではない
KINJITOを聞きましょう
KINJITOに込められた意味、聞くだけでやる気がみなぎる変態曲!
この記事でKINJITOについても
書きました。
SHAMROCKを失恋したり、
好きな人が居るときにしみじみと聞くと
辛くなってしまいます。
頑張って女の子を落としたい、
あの子を絶対に振り向かせる!
そう思っている人は、SHAMROCKは
辞めておきましょう!
それでは最後まで読んでいただき
ありがとうございました。